今回も思い出いっぱい。
False Awakening
ホラーワールド。

クリア、ピースピース!左からロシアン、ボニー、スウェ五条君。
余裕がなくて中の写真は1枚も残ってなかった。
ホラーワールドなのに途中にメモる必要がある数字の謎解きがあった。罠だ。
「ウ~ オレハ バカ!」
ロシアンは自虐していた。彼はとても頭がいいのだけど…。
化物から逃げながらガソリンとバッテリーを集めるワールド
これまた余裕がなくて中の写真がなかった。化物に食われてあっという間に死んだ。

1番にお亡くなりしたスウェ五条君が待機所でふて寝していた。
彼の隣で座って待っていると、自分の次に死んだロシアンが部屋にやってきた。
「オ~、フタリ、テ、テ!カサネテ!」
なんで??
ロシアンの言葉がカタカナ表記なのは、彼がいつも日本語で喋ってくれるからだ。
申し訳ないことに、自分はロシアンの英語を4割くらいしか聞き取れない。アメリカンなボニーは6割くらいで、スウェーデンな五条君は8~9割ほど聞こえる。スウェ五条君はたぶん自分に話しかける時はスラング少なめで言葉を選んでくれている。
単語は聞こえるけど意味が全てわかるわけではないのが悲しいところ…。
ロシアンのご要望に応えると「イイヨ イイヨ!モット!チガウヤツ!」と興奮しながら連写していた。

なんだこれ!

「スウェ五条~ キス シテネ~」
「うわっ!?」
なんか始まった!

「ンフ~」
「おいっやめろ!!?」

「なに撮ってんの!?」
「Oh~」
めっちゃ笑ってた。かなりお気に入りの写真。自分が貴腐人だったらもっと美味しかったんだろうなぁ、と密かに思うのであった。
待機所では生き残っているプレイヤーの様子を観察できる。
この間もボニーは1人でがんばっていた。
渋谷なワールド
オススメされたワールド、メモるの忘れがち問題。スクランブル交差点がすごくスクランブル交差点だった。

渋谷のカフェっぽい場所。また角生えてる!
↓前回の角

貰った写真を見たことでうっすらと気付いてしまった。
このビナアちゃんアバター、頭を触られると照れ顔になる…!?
VRCを始めて5か月目の衝撃だった。
そろそろ五条先生の夢女子にお叱りを受けないか心配になってきた。
前に、男性に推しキャラのコスプレをしてもらって並んで歩いている女性の動画を観たことがある。それに対して「○○君は私の彼氏!不快なのでやめてください!」みたいな意見が来たとか来ていないとか。これも似たようなものだろうか。見逃して…!
ポピー横丁-Poppy Street-
このワールドにいる人はだいたい酔っ払い。

嬉しそうにお姉さまの靴を舐める人とフレンドになってしまった。

ドン引きのナンパトナカイ氏。ここ、ワールドの入り口なんだよね…。
お姉さまともフレンドになれて嬉しかった。この世界、女性がまじで少ない。工学系の大学くらい少ない。
Olympia (v 3․2)
有名っぽいワールド。4月上旬に行ったRitual (v․1․3)のワールドと同じ作者さんのようだ。
前にロシアンと2回きたことがあるけど、2回とも同じ場所で他のフレンドが合流して迎えに行ったりお喋りになったりで最後まで行ったことがなくてずっと気がかりだった。

スウェ五条君を誘ってリベンジ中に、新しいジャパニーズフレンドのたまごさんが合流。

見た目がたまごなので、海外フレンズもみんなたまごさんって呼んでた。ちっさかわいい。ツルツルでとても撫でやすい。
この記事のお酒をオススメしてくれたフレンドさんだ。
この日、ついにワールドの最終地点まで行けた。ヤッター!
Yayoi INAKA 2024
ライティングの魔術師Yayoiさんのワールドシリーズ。

so ビューリフォー…。

最近ずっと上着脱いでる。
アウター可愛いけど、手首を曲げた時の貫通がどうしても気になってしまうマン。ハーフパンツのビナアちゃんを購入したのも、この厄介なこだわりが理由。スカートの貫通、コワイ…!

角の気配察知ガード!
Kyoto Kiyomizu-dera Sando

スウェ五条君がオススメしてくれたワールド。
フォトグラメトリ技術で撮影されたリアルな京都。めっちゃ綺麗。お気に入りリストに追加した。あいまいすぎる修学旅行の記憶が呼び起こされる!

ピースピース!

棒目かわいい。なんかみんな構図スキルが高い気がする。あれれ~おかしいぞ?
次にオススメされた鎌倉のワールドへ移動した。
ここの話はなんかこっぱずかしいので、突き抜けてポエミーに行く!
この頃も微熱が続いていた時期だった。目から勝手に汁が出てきて「仕事へのモチベが全然湧かない…」「メンタル弱ってるのかなぁ」「生きてる意味あるのかなぁ」なんてぼんやり考えていることが多かった。スウェ五条君には前もって「あんま元気ないわ~」とゆるく伝えていた。
洞窟に入って
「ここで小銭を…小銭って英語で何ていうんや?コイン?あー、マネーを洗うねん」
「あ、うん、知ってる」
「知ってるんかい!」
と何気ない会話をして外にでたところで、彼がふいに言った。
「ぽいぽい、ちょっと聞いて」
そう言われて、彼の前に立つと、とても優しい声で話し始めた。
けっこう長いセリフだった。
「元気出して」「君と一緒にいるから」
そんなニュアンスの内容だったと思う。
彼の話がおわり、頭の中でぼんやりと意訳を咀嚼して数秒後、泣いた。ボロボロ泣いた。涙腺ガバガバだった。
海の向こう遥か遠くから。出会ってまだ数か月の、歳が倍近く離れた男の子からの。お互いの母国語でもない言語で、こんなに胸がいっぱいになるとは思わなかった。
そこには打算も呆れも、ありがちな謎のアドバイスも一切なかった。ただただ純粋で、まっすぐな励ましの言葉だった。
慌ててヘッドゴーグルの隙間からティッシュを差し込んだ。傍から見たら、棒立ちのアバターがうつむいてゴソゴソしてて、きっと変な光景だっただろう。
英語力うんちなので「ありがとう、ありがとう」と繰り返すことしかできなかった。声も震えて、情けなくて恥ずかしくなった。
「ぽいぽい、えっ……泣いてるの? 泣かないでー!!」
彼はすごく慌てていて、その言葉で余計に泣けた。それ逆効果なの、知ってるかい?
彼は自分にとって大切な友達であるのと同時に、この瞬間から心を救ってくれた”推し”みたいな気持ちで見るようになった気がする。
「なんだこのクソガキ!?」という初期の印象からここまで一変したのはかなり驚きだ。
何はともあれ、最大限の感謝を。
Yayoi forest path
Yayoiさんシリーズ再び。

ビューリフォー…。

写真技術、わけてください。
Stellarya

ワールドに入ると、列車の中から始まって宇宙コロニーの駅に到着する演出から始まるホームワールド。でっかい機械が頭上で常にぐるぐるして天体が常に動いていてとてもいいぞ!
「空は非常に暗かった。 一方、地球は青みがかっていた」
もっといいアングルの写真撮れたでしょ!
桜と魚が綺麗なワールド

魚がゆったり空を泳ぐ様はとても癒し。
ここに来る直前、別のワールドで出会いフレンドになったアメリカンと会話をしてした。いや、できてなかった。
「俺が料理したクリーはうまいぞ」
「え、栗?マロン?」
「辛いクリーだ」
「栗を辛く料理するん!?栗きんとんは好きだけど…Wow!」
「スパイスをな、使うんだ」
「あ、カレーの話だこれ」
「クリーだ」
「インドのカレーはバターたっぷりで油っぽさがやばかった!」
「インドのクリーはクレイジーだ。あんなにバターは使わない。俺のはうまいぞ」
アンジャッシュになるところだった。やっぱりアメリカンイングリッシュは難しい。
そのあと彼とは歳が近いことが分かったり、なんやかんやで色々話した。1時間近く会話(できてない)していたと思う。唐突に彼は言った。
「君はとても優しい。結婚してくれ」
「What!?」
「結婚してくれ!」
「なんや急に!?あー、せや…えーと…秘儀!『自分既婚やねん!』だからごめんな!」
「構うものか。俺は諦めない。」
「なんでやーー!?」
なにこれ。アメリカンジョークなの?
アメリカンが拗ねた雰囲気になって気まずかった。フレンドになってしまったのでここで見捨てるのも心苦しい。とりあえず空気を変えようと上記写真のワールドへ一緒に移動した。
数分後、ドイツ君とスウェ五条君がワールドに合流してきた。助かった!出会ったばかりの彼らは楽しそうに会話をしていた。
まじで助かった!
このあとカラオケワールドに移動してみんなで歌った。寝落ちしたアメリカンを放置してログアウトした。
それ以来、彼とは一度も会っていない――。
見晴らし抜群ワールド
別日。新着ワールドで見つけたワールド。

湖畔?川?空間エフェクトが強くてちょっと視界がぼやけていたけど、ビューリフォー!
「僕がこうやって指さすからね。ぽいぽい、アレを見て!」
「おぅ。何もないけどなー(笑)」
パシャッ
PROJECT˸ N․A․T․U․R․E․

翌週。おひさしボニー!

絶景ワールドかと思いきや、化物から逃げながら電源を探すゲームだった。寿命が5cm縮んだ。みんなが全滅したところで復活ボタンを押してボニーからMVPを貰った。やったね!
Terminal Echoes
SCP-173とかシャイガイとか、SCPを元にした化物を避けながら進むワールド。また中の写真が残ってなかった。いつも余裕ない。

クリア時の写真。ホラーが苦手で満身創痍のスウェ五条君。これはボニーハグ…?おほーっ!
ここには前にも来たことがあった。しかしボニーが扉のとこでバグに挟まれて見送りになったのであった。今回みんなでクリアできてよかったなぁ。
普通のワールドは5分10分で探索が終わるけど、今回はクリアに1時間!大ボリュームだ。
Underpass – Wind Breaker
別日、1人でワールド探索。

東方タイ君がきてくれた。
「あー!この風景知ってるで!ウィンドブレイカーや!」
「なんやそれ?」
「ファー!?ぽいぽい、知らんのか!?アニメや!」
「聞いたことない…どんな?」
「学生が殴り合うんや!東リベみたいなもんや!」
「はぇ~~」
日本のアニメって影響力半端ないなぁ、と毎度驚く。
Disperse – 消散
流れで東方タイ君とホラワへ。マンションの部屋の中を探索して特定のアイテムを調べると恐怖空間へ飛ばされた。

「おー!?ぽいぽい!おぃ!どや!HAHA!」
暗いて!こわいて!!寿命が3cm縮まった。
東方タイ君は楽しそうだった。彼はよく短文の日本語を話してくれるけど、なんで関西弁なんだろう。

クリア!ピースピース!後からスウェ五条君とかドイツ君とか東方タイ君のフレンドとか、いっぱいきた。スウェ五条君は1人でホラー空間に飛ばされて戻ってくるたびに憔悴していた。お可哀そうに…。
感動っぽいエンディングムービーが夜空の中に表示されてたけど中国語で分からなかった。
Touhou Station․2025
東方の世界観再現ワールド。電車に乗って4か所くらいのエリアを周れる。

ここは博麗神社の駅だったかな…?

別の駅。ロシアンと東方タイ君としばし喋って奥の建物に入ると殿様がいた。

「殿の御前であるぞ!頭を足れよー!」と言ったらみんなやってくれた。
殿は誰かに謀反されて炎上していた。
BOTANICA

とてもビューリフォーな新着ワールド。こんな場所に泊まってみたい。住むには広すぎる!
チルな広めホームワールド
水槽があったり落ち着く雰囲気のホームワールド。

この時はじめてカメラ機能にエフェクトがあることに気付いた。ババーン!

「相合傘って知っとる?」
「え、なに?」
「若い男女が同じ傘に入ることや。ラブラブアンブレラや」
「あぁ~、分かった!」
我々は親子傘かな…。

雨とお花と光と。よき。
おわり!
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