休職24日目なぽいぽいプリンです
疲労度90%
寝付ける気配がせず、徹夜した
ベランダでたっぷりと太陽光を浴びた
布団に戻りごろごろとして朝8時
直属の上司である大先輩からLINEが届いた
来月分の診断書貰ったら画像ちょーだい
といった内容だった
前日、副社長に「結局自分は誰と連絡を取れば?」
と聞いておいたので、連絡係に任命された模様
最初の診断書を貰ったとき、まず先輩に相談した
そしてあれよあれよと休職の話を進めてくれた
社内で一番酒を飲み交わした人でもあるので
状況もよく分かってくれていた
先輩と自分は二人とも副社長の信者だ
という話を何度かしたことがある
副社長がいる間は頑張ろうの会会員ナンバー1と2
他のメンバーは、今のところ知らない
こんなにいい人たちに囲まれているのに
自分は何をやっているのだろう
徹夜でルンファクだ
徹夜で艦これだ、ギミック解除だ
まぁ、いっかあ
▼前回の思い出
あの時助けられたキプフェルです
釣りワールドのハロウィンイベント終了間近
ワールドに入ると、終了期限が5日ほど延びていた

終了期限書き換えないと…とヘッドセットを被ったまま、鼻の隙間から釣り攻略記事を更新していると
「あなたは、あの時の…ぽいぽいプリンさん…!」
と後ろから女性の声がした
振り向くと、ピンクの美少女が立っている
「アバターが変わってるので分からないかもしれませんが、あのとき助けて頂いたキプフェルです」
キプフェル…?

あーー、助けた、かもしれない
釣りのシステムについて質問された覚えがある
女性の声だったからたまたま思い出せた
釣りワールドで話しかけてくるのは9割5分男性だからだ
あの時は海外フレンズ2人に挟まれて
まてまて、1人ずつ喋ってくれ
とあわただしかった気がする
口で説明する余裕がなかったので
自分のプロフィールに貼ってある釣り攻略のリンクを見ておくれ
と手短に終わらせてしまったのであった
攻略記事がちゃんと役に立った様子
誰かの役に立てるのが一番うれしいね
女性の横にいた男性が
「本当にタバコだ…」
かわいい、といったようなことを呟いていた
どうも、タバコです
とってもキュートでしょう
みんなも買おう、シケモクくん

2人のプロフィールを覗き見ると
他のMMOからお越しのようで
そういった仲なのかもしれない
釣りの布教、お願いします~と伝えて
経験値稼ぎへと向かった
その後、頭痛がいたくて20分くらいでログアウトした
最近疲れているのか、VR耐性が消えてるかもしれない
おわり


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