「時間がない」を理由に相談を断るのは失礼?絵師さんに相談を受けた時の話

最近、絵師さんから相談を受けた。「絵を描いていて疲れたことはないか」といった内容だった。

疲れちゃったか〜。

単純にスランプで疲れたのか、目に見える評価という数字に疲れたのか。

スランプについてはアドバイスできない。ジャンルの漫画をまるっと描けなくなるような人間関係起因のスランプしか経験したことがないからだ。
「なんか思ったように描けない、画力に進歩が見られない」といった向上心の塊のようなスランプは気持ちが分からない。人間の形をそれっぽく描ければいいかなと、ポーズ集は買うけど画力を上げる努力はしてこなかった。

「思ったよりいいねを貰えない」という疲れの場合は、自分はいいね数を見ないようにしているけど、評価数をめっちゃ気にする人にその方法を伝えたら「いいね数見ないなら鍵垢でやってればええやん」と特大ラリアットをくらって萎えてしまったので人には言えなくなった。

そんな色んな”疲れた”の可能性を考慮しながら、細長スマホ画面2スクロール分のとんでもない長文で返事をした。相談した方もビックリの重さだと思う。返事を打つのに30分以上かかった。

そしたらお礼が返ってきて、2回目の返事した(以下スクショ)。

※絵師さんにこのスクショだけ掲載許可を頂きました。

たまにルー大柴になってる。痛い。”ぶっちゃけ”とか、あまりよくない日本語が飛び出そうになって避けようとしたらこうなってしまった。

画像の通り、お相手はVRChatで出会ってフレンドになった人。日本の方ではないから、翻訳されやすいように直接的な書き方にした。

しかしまぁ、なんと冷たい。読み返して自分でドン引き。

頼られるというのは嬉しく思いつつも、これ以上DMでこの話を続けると自分の時間とメンタルが削られていくだけだと感じたのでラインを引いておきたかった。というか色々立て込んでてリアルに時間が残ってなかった。

個人的には愚痴と相談は同じものだと思っている。

  • 人の時間を使う
  • ある程度の共感が必要
  • 相談と見せかけて実は愚痴だったりする
  • 愚痴に謎アドバイスが飛んでくる

相談とか、そういった専門家を使わない場では愚痴と相談の境界は曖昧だ。

職場の愚痴や相談は結構好きだったりするけど、DMはかなり危うい。長文を打って時間が溶けがち。ぽいぽい相談室とか有料で開いたらビジネスになるかもしれない。かりそめの共感は得意なほうだと自負している。

DMはエネルギーが高い状態の人とだけにしておかないと後々大変な事になるぞ、と自戒するのであった。

\(_’ω’)/ウオオオオオアアアーーーッ!

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