SNSデトックスを勧められてメンタルについて考えた話

 

「SNSデトックスしたようがいいですよー」
「こ、これでも意外としてるって!」

どんな話をしていたのかは忘れたけれど、会社の後輩キリシマちゃん(HN?ブログに書く許可を貰った時にそう呼んでとのこと)に勢いよくそんな返事をした。

 

会社の人から見ると、自分が重度のスマホ依存に見えている可能性は否定できない。昼休みもスマホに噛りついて絵を描いてたり、電子書籍を読んでいたりする。

SNSっぽいものは今はTwitterしかやっていないけれど、以前よりはかなり、かなーーり!Twitterを開く頻度は減ったのだ。なんでかって、色々と複合的な理由はあるけれど、その内の1つの理由について書こうかなと思った。

 

「世の中を良くする不快のデザイン展」が丸の内でやっているらしい。

世の中を良くする不快のデザイン展 - デザイン・アートの展覧会 & イベント情報 | JDN
東京のGOOD DESIGN Marunouchiにて、GOOD DESIGN Marunouchi 第2回企画展公募選出企画「世の中を良くする不快のデザイン展」を3月24日から4月23日まで開催します。 「世の中を良く

開催期間: 2023/03/24(金)~2023/04/23(日)
入場料: 無料

その関連のツイートで見かけた画像の中で気になる記述があった。

「連続して快を与える」よりも「快と不快をランダムに与える」ほうがその行動に夢中になることが実証されています。

世の中を良くする不快のデザイン展

 
身近な例だと、Twitterのホーム画面には興味がある情報、無駄な情報(おすすめツイートや広告)が混在して表示されているのは、わざとデザインされたものらしい。

 

数々のお邪魔な広告やおすすめツイートの中からお目当てのツイートを発掘すると、報酬系ホルモン”アドレナリン”がドバっと出るということ。これはネズミを用いた実験で実証されているとか。お目当てのツイートだけパパッと表示しても、人はすぐにTwitterに飽きてしまうのかもしれない。

パチスロで大当たりしたとき。艦これの高難易度でゲージ割ったとき。ドバっ。たまらない。

あ、いやギャンブラーじゃないです。馬券も買ってないです。株はめちゃくちゃ買ってます。

といっても今回の艦これイベントは後方彼氏面軽空母のおかげで快よりも不快の方が圧倒的に優位な気がする。アドレナリンが出る前にみんな枯れ果ててるって。特に1マス目に配置するのは悪意高い。間宮伊良湖返して。次回はゲームデザインしっかりお願いしますって。
 
話逸れたね。
  
その報酬系ホルモンをドパドパさせるためにTwitterは広告やらおすすめツイートをちょくちょく挟みこむわけだけど、やっぱりどうしても邪魔で。毎回メニューを出して非表示を押すのは、アドレナリンが出る以前になんだか時間がもったいないなと。ふと思ってしまった。

 

呟きたい時にちょっと呟いてすぐ閉じてもいいのでは?

 

togetterとかでまとめられたものはよく見ていたりするので、決してTwitter自体がイヤになったとかそういうのではない。

ただ、サイレントで仕様変更を繰り返すTwitterでわざわざ快適な環境作りのために時間を割くとか、そこまでしなくてもいいかなってなった。課金しても完全に広告を消せるわけではないらしいし、じゃあいいかなと。

非公式クライアントは色々使っていたけどやっぱりAPIの機能には限界があったりして、結局小回りがきく公式アプリに戻ってきた。特に最近だと威異論 増苦氏の気分次第で非公式アプリが突然のサービス終了とか、普通にあり得る。
 
 
そんなこんなで最近は、時間のある時に「おすすめ」と「フォロー中」のタブに別れたうちの後者を開いて、最新ツイートの中で乗れそうな話題を見かけたら気分で話しかけたりする。たまに「誰だっけこれ」となるけどあまり気にせずリプしてる。話かけられたくない人ならブロ解してくれるだろうし、だいじょぶだいじょぶ。

「おすすめ」タブは以前のハイライトを表示してると思うのだけど、広告と知らない人のツイートの分量が多くなったからあまり開かなくなった。

フォロー中の人の作品はリプライされたりして最新に上がってこないと見えなくなってしまったけど、元々は艦これの情報を拾うために作ったアカウントだから、ほどほどの距離感で適当にやってればいいと思う。
 
 
もう少し早くこの運用にしていれば、ああならずには済んだのかもしれない。いや、どうだろう。ゲームのシステム面の話をしてくれる人やゲームに課金していると分かる人を選り好んで交流していたから、結局はいつか見限られて終わっていたのかもしれない。しかたない。にんげんだもの。

人間は、交流は、むずかしい。

艦これの交流だと、Twitterじゃなくてニコ生でコメントを流してる時間が一番比率高い気もする。コメントを打つと「ぽいプって、あのぽいプさん?」ってたまに言われたりする。ニコニコに他のぽいぽいプリンが居るかは分からないけど、普通にいろんな配信に出入りしていたりサイレントで観ていたりするので、たくさん沼ってにこにこさせてください(いつもありがとう)。


そういえばちょっと前にみた動画で気になった話があって

 
5日くらいSNSから離れると、鬱傾向が低減して幸福度が増すらしい。

 
これはもう本当に、そうだと思う。Twitterからちょいと離れて現実の人間関係に集中すると、心穏やかになるというか、日々がフワフワするというか、メンタルが健全健康になっていく自覚があった。

意図的というよりかは、イベントとかやりたい事が重なって勝手にそうなっているのだけど。荒れたバズツイとか病んでる人とか見てると少なくとも精神に悪影響を及ぼすから、見なくてもいいなら見ない方が人生お得だ。

 
 
昨年から今年にかけて、自分の悩みの内訳はSNSの人間関係7割、現実の人間関係2割、お金0.7割、健康0.3割くらいだった。

悩みの大半はやっぱりSNSで、人間なんだなぁ。

顔が見えないからなのか、言い返して来なさそうだからなのか、理由は分からないけど、人を動かそうとしたり好き勝手言う自分本位な人に多くぶち当たった気がする。現実社会でそのノリを出されたら、まず遠巻きにされるタイプの人たち。いやこれ自分もそうか。ブーメランだ。思考は自分本位だけど行動にはあまり出さないようにしてるから、許して。たまにおもらししてるかも。

そんな人たちと出会ってしまったのは、ちょっと我慢してみようとか、まだ好転するかもとか問題を先延ばしにしていた自分のせいでもある。遭遇したのがTwitterでまだよかった。いい経験になったよ。ネタも増えたね、やったねたえちゃん!

よくないことがあっても、ポジティブな言葉に置き換えて自分に語り掛けるのはメンタルにとてもいい。いわゆるポジティブシンキング。この思考法は色々な書き方でいくつかの本に書いてあったけど、誰に教えられるでもなく子供のころから身についていた気がする。

一瞬傷ついたりしてもベコベコになってもかなり修復力が強くなるのでオススメ。空いた穴塞がらないこともあるけど、色々なものに興味を散らして埋めていこう。

 

今までに読んだ本の中でメンタルによく効いたのを紹介しておくと、こちら。

▼反応しない練習

反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」
悩みは「消す」ことができる。そしてそれには「方法」がある――ブッダの「超合理的で、超シンプル」な教えを日常生活に活かすには? 注目の“独立派”出家僧が原始仏教からひもとく“役に立つ仏教”。 本書のオーディオブック版も好評発売中!特典として、...

ブッダの教えをもとに悩みやモヤモヤを手放し前抜きになるアレコレが書いてある。

自分の人生のバイブルは HUNTER×HUNTER だったけど、これも加えていいくらいの良書だった。これを読んでいたからTwitterで色々なトラブルに遭遇しても大きな病みに突入せずにすんだのかもしれない。

アカウントを消してしまったジャンルで「仏か?」と言われた事があったけど、仏の考えに基づいて動いていたらそう思われてもしかたない。理不尽を突き付けられたら仏の皮もぶち破って全力報復に向かうので気を付けろ!

 

反応しない を全くできていないじゃないか…。

 

まぁ、まぁ。SNSでは何事も深入りしずぎず、マイペースに絡んで、まったり呟くに限る。

そんなこんなで結構デトックスしてるよ、って話でした。

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