【投資】半導体革命を買って7ヶ月くらい経った結果

「今半導体が熱いんですよ!AIなど!」

と日興証券の営業から半年ほど前にオススメされた投資商品、半導体関連 世界株式戦略ファンド 相性:半導体革命(アクティブファンド)。

アクティブファンドなのでリスクはやっぱり高い。

日興証券の顧客データには『属性:ギャンブラー』って登録されているのかもしれない。AIって今更ですかぁ!?Twitterの鍵アカウントでAI絵作って遊んでたのはとうの昔に終わりましたよ!と思いつつも、トレンドを嗅ぎ分けるとか優良株を探すとかいった努力を全くしていない怠け者です。「はい、買いまーす」と約定したのでした。

組み入れ商品の内訳はこんな感じ(2024年1月時点)

銘柄国・地域企業タイプ比率会社概要
1ASMLホールディングオランダリーダー企業3.93%半導体製造工程に不可欠な、「露光装置(特殊な光源で半導体の回路を焼き付ける装置)」に強みを有する。
2エヌビディア米国リーダー企業3.85%画像処理半導体の大手企業。AI(人工知能)やデータセンター向けの半導体を提供。
3アドバンスト・マイクロ・デバイセズ米国リーダー企業3.66%CPU(中央演算装置)メーカーの大手。データセンターやパソコン向け製品に強み。
4マーベル・テクノロジー米国リーダー企業3.62%高い処理能力を有するプロセッサを提供。データセンター向けの製品に強み。
5ブロードコム米国リーダー企業3.53%無線通信やデータセンター、基地局、スマートフォンなどの通信デバイスやインフラ向けの半導体を提供。
6TSMC(台湾セミコンダクター)台湾リーダー企業3.03%半導体受託生産の世界最大手企業。世界トップクラスの微細化技術を誇る。
7ビーコインスツルメンツ米国ニッチトップ企業2.85%半導体ウエハーに様々な加工を施すレーザー処理システムなどの製造装置を提供。
8KLA米国リーダー企業2.80%半導体製造プロセスに関わる様々な検査装置を提供。ウエハー検査装置やフォトマスク検査装置などに強みを有する。
9MACOMテクノロジー・ソリューションズ・ホールディングス米国ニッチトップ企業2.73%アナログ半導体メーカー。基地局、モバイル機器、衛星向けの高周波デバイスに強みを有する。
10キューリッキ&ソファ・インダストリーズシンガポールニッチトップ企業2.72%半導体製造の後工程で使用される半導体組立用の製造装置に強みを有する。
2位のNVIDIA知ってるぞ。2014年に買ってれば今なら100倍になっていたという玉手箱。100万円分の株を買って1億円になったという記事を最近見た。

手数料は相変わらずの暴利、3%から始まります。

自動でリバランスされるとはいえ、上位数社の株を自分で買った方が圧倒的に安上がり。とてもオススメできない。

パフォーマンスはこんな感じ。

2023年9月のスクショが残ってた。

基準値1万円から始まるとのことで、120万円分買ってみた。開始直後から早速マイナス突っ走ってて、間もなくマイナス10万円まで落ち込んでた。ちょっとぉ!

そして今日の状態。

なんか盛り上がってきてる!

昨日が最高値だったようだ。アクティブファンドはインデックスファンドと違って流行り廃りがあるので長くは持っておけない商品。

アクティブファンドは「クズ商品」とあちこちで言われがち。8割くらいのアクティブファンド商品はインデックスファンドには勝てないという実績がある。短期で見れば夢も見れるのだけど、悲しい。いつ手放そうか。

買った直後、同じ営業が担当になっている上司に電話してみた。

「半導体革命買いました?自分は100万ちょっと…」

「君の〇倍買ったよ!」

「!!!」

上司は今頃お金持ちです。

もうちょっとだけ様子見てみます。

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