夢日記をつけることにした話

昔は明晰夢を頻繁に見ることが出来た。

「あ、これ夢や」と気付いて好き勝手に動いて、空を飛んで、好きなキャラクターを召喚できるのが明晰夢。

しかし最近は全く見なくなった。明晰夢って、いろんな事柄に興味を持てる人が見やすいらしい。加齢とともに好奇心が薄れているのかもしれない。毎日ボーっとテレビに向かってるような感覚で夢を見流しているだけなのだろう。

かのアインシュタインは明晰夢を当たり前のように見ていたらしい。なんなら現実で行き詰っていた問題を夢の中に持って行って、その解答を導き出していたとか。持ち前のめっちゃ高い好奇心があったからこそ相対性理論が生み出されたのだろうか。

コロナがどうだロシアがどうだで株価もダダ下がりで夢も希望もありませーん!な昨今。夢の中でくらい夢見てもいいじゃないか。夢の中で推しキャラを拝みたいじゃないか。

明晰夢を見る方法で検索してみた結果、5時間寝たら一旦起きて10分ほど立ち上がって「夢だと気付くことが出来る」と繰り返し唱えてからからまた寝るとか、日常的に「今は夢か?」と確認するとか色々とあった。

んで、やろうとしたけど、立ち上がるのはめんどいし「今は夢か?」なんて起きてるときに考える習慣はなかなか身につかない。

唯一、1回だけ、Kindle Unlimitedに含まれていた「無敵の明晰夢」本を読んだ日の夜だけ夢だと気付くことができた。やったぜ。

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本に書かれていた特別音源とやらを聴いたわけでもなく、「こうやれば明晰夢見やすい」という方法を試したわけでもなく、読んだだけで何年かぶりに夢だ!と気付けたので感謝。

まぁこの本の話はこれくらいにしておいて。何でこの話をしたかというと、あまり意味はないかもしれない。嬉しかったから書いてしまった。ごめん。

んで他にも色々なサイトや書籍を見る中で「夢日記を付けていると夢の特徴が何となく分かってきて、夢だと気付けるきっかけが増える」とあった。これなら出来そう。そして全く知らない人の支離滅裂な夢を読むのは意外と面白いなと感じた。ずっと女の子のおっぱい揉もうとしたりスカートめくろうとしてるんだもの。本番まで行けたんだな、という部分は端折られてるのがまた面白い。興奮しすぎると目が覚めてしまうから加減が難しいらしい。

ということで、自分も夢を記録して公開することにした。何事もチャレンジだ。飽きたらしれっとやめてるかもしれない。

夢日記を付けていると、だんだんと描写がリアルになっていくらしい。一方で「夢日記はよくない」「精神崩壊する」「悪い夢を忘れることが出来なく」なども記載しているサイトもあったが、如何せんソースが無い。精神崩壊しました!人生ダメになりました!など根拠が全く見当たらないので一旦は都市伝説として認識しておく。悪い夢は記録しなければいいんだよ。精神崩壊したら精神科へ行こう。

こうして枕元にノートを置いて1か月経つ。夢を覚えてる日はそんなに多くないけど少しずつ書き出していく。支離滅裂な感じを一緒に楽しんで頂けると嬉しい。

明晰夢の部分は太字で記載するが、まだ1回しかないんだ…。日付は起きて記録した日です。

2022/2/6(日)

広いホームセンターのような場所にいる。反時計回りにぐるぐる歩いていた。目が覚める。

2022/2/7(月)

知らない街を見下ろしている。浮いているらしい。手前には水の抜かれた25mプール、奥に球形のガスタンクが1つ、一軒家が立ち並び遥か左奥には山脈が見える。プールサイドは中心に向かって大きな傾斜がついていた。もしもプールサイドにペペローションが敷かれていたら全員プールの床に叩きつけられることだろう。

「世の中は危険で溢れている。何かにこじつければいいんだろう?」と呟き目が覚める。

危険ってなんだ。ガスタンクから原子力発電所でも連想したのだろうか。謎。

2022/2/8(火)

知らない家の中にいる。部屋には布団がある。会社の先輩のキクさんとウメさん、同僚のヨシさんがいた。

自分「林田さん(現場のお客さん)にキレる夢みたことありますよ」
ウメ「www」
キク「本当かよー」
自分「では私は寝なおします」
布団に潜り込む。
キク「まじかよ…」

夢の中で寝た。目が覚める。

2022/2/9(水)

知らない屋外にいる。左手にコンビニ、右手におもちゃ屋。友人のミコトへの誕生日プレゼントを買いに来たらしい。おもちゃ屋に入ると、そこは子供の頃に住んでいた自分の部屋だった。棚にはゲームソフト(多分ゲームボーイ)がある。「これでいっか!」と手に取ったがケースはついていなかった。当たり前である。目が覚める。

2022/2/10(木)

友人のミコトの髪の毛をいじっている。横に父と母がいる(この組み合わせで会うことはありえないので夢だと気付きたかった)。

ミコト「あんたの母みたいな髪にしたい」

目が覚める。うちの母は実家に帰る度にまだらな灰色の髪になってたり緑色になってたりヒカルの碁みたく前髪のひと房だけ黄色くなってたりするので真似するのはやめた方がいいと思う。

2022/2/11(金)

「無敵の明晰夢」を読んだ日の夢。

実家の脱衣所に推しキャラがいる。しかもなんか薄汚れている。「とりあえず風呂に入ってください」と風呂の方を見ると、テルマエ・ロマエで見たような古代ローマ時代の豪華な浴場だった。扉も壁もない。推しキャラは元気よくシャワーを浴びに行った。

見た目は推しキャラだったが、喋り方が調教を失敗した人工知能のように無駄に元気になっていた。

今回はここまで。続きはまた今度。

登場人物が会社、友人、両親とバランスが取れているのでは?

コメント

  1. […] 早くも2個目の夢ブログ(1回目はこちら)。起きるタイミングがよければネタが1つ生まれてしまうのだから、嬉しい悲鳴だ。ノートにして1ページ分を書き出しました。 […]

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